建築基準法改正のはなし

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2025年04月30日

建築基準法改正のはなし

こんにちは^^

ずーっと気になっていたハース池袋のパンケーキ、同業の友人を誘ってついに食べてきました!!
( おじさん一人だとちょっと入りづらかったので…^_^;)
食後のデザートだったので、食べれるかな?と少し不安になりましたが、ものすごくフワフワだったのでペロリでしたね。(^^)/
ランチは並びますので予約がおススメです。 


さて本日は2025年4月に建築基準法が一部改正になりましたので、改正のポイントをみていきたいと思います。
いくつか改正されておりますが、中・大規模建築物以外の実需でみると以下の3項目となります。
 
・すべての新築建築物における省エネ基準適合を義務化
・4号特例の縮小
・既存不適格建築物に対する基準が一部免除 
 
その中でも「すべての新築建築物における省エネ基準適合を義務化」を少し掘り下げていきます。
 
国策である2050年カーボンニュートラルの達成と温室効果ガスの削減で、今までは中・大規模建築物の非住宅に省エネ適合義務が生じていましたが、今回の改正で一般住宅も適合義務となりました。
建築確認の手続き中に省エネ基準に適合しているかどうかの検査もありますので、適合していないと検査済が発行されないことになります。検査済証が発行されないと遵法性が守られているかどうか確認出来ないため、金融機関も融資することはできません。
また、増改築を実施する場合には、増改築を実施する部分の省エネ基準が適合しているかどうかが求められます。 
 
今までよりも高性能の断熱材や省エネ機器の導入で建築コストの増加がありそうですが、補助金もありますので、事業者や施工会社に補助金が使えるかどうか確認しながら進めていった方が良さそうですね。
 
 住宅省エネ2025キャンペーン 

建築コストが上がる分、建物の性能が上がり光熱費も下がるメリットもありますので、うまく補助金を使えればメリットの方が大きいかもしれません。
補助金は予算の上限がありますので、キャンペーンの進捗状況の確認は必要ですね。

 
それではまた(^^)/ 

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